札幌仕事人 Vol.1
こんにちは、Copec編集部のななです。
札幌仕事人インタビュー第一回目はAIR-G(エフエム北海道)「IMAREAL(イマリアル)」毎週(月)~(木)19:30~21:55 ディレクター片山亮輔さんのインタビューです!
片山さんの現在に至るまでの経歴や、お仕事、プライベートなことまで沢山お話を伺いました
北海道から火が付く
(なな)現在のお仕事に就いた経緯は何だったのでしょうか?
(片山)元々音楽の仕事をしたくて、専門学校札幌ビジュアルアーツに入学しました。学んでいくうちにさらに音楽に対する気持ちが強く
なって、在学中にラジオ局でアルバイトを始めたのがきっかけでした。
(なな)在学中にアルバイトをしていたラジオ局はその後も続けられたのですか?
(片山)在学中に専門学校の先生から声をかけてもらってHBCラジオでアルバイトを始めて、その後に音楽が好きだからFMがやりたい。
と思って今AIR-Gに居ます。
(なな)ラジオのお仕事を通して楽しいと思う事はなんですか?
(片山)一生懸命音楽を作っているアーティストさんの音を色んな人に届ける事ができるっていうのは、一番楽しい事ですね。北海道から人
気が拡大していき、「北海道から火が付いた」と言われること以上に嬉しいことは無いなと思うし、それがやりがいですね。
(なな)今までに「北海道から火が付いた」という、印象のあるアーティストはいますか?
(片山)DefTech(デフテック)ですかね。彼らはCMで流れる前に北海道から「MyWay」という曲が流れて火が着いたと言われています。
まさにそれがAIR-Gでずっと流していたアーティストです。もう一組はバンドなのですが、閃光ライオット(TOKYOFM主催の10代限
定のロックフェス)というフェスがあって、第一回グランプリのGalileoGalilei(ガリレオ・ガリレイ)という稚内から出てきたバンド
をデビュー前から発信して行けたのは、凄くやりがいがありましたね。
Def Tech-「MyWay」
Galiieo Gailiei-「青い栞」
(なな)片山さんご自身も稚内のご出身ですよね?
(片山)はい、そうなんです(笑)
(なな)今、AIR-Gもしくは片山さん自身で気になっているアーティストは居ますか?
(片山)僕はどちらかというと地方の局だからこそ、地方都市のアーティストをあえて北海道から発信するというのを一生懸命やっていると
ころがあって、神戸だったらalcott(アルコット)というインディーズのバンドであったり、福岡出身のポルカドットスティングレイ
もインディーズ時代から応援しています。
alcott-「さくらの麓」
ポルカドットスティングレイ-「テレキャスター・ストライプ」
実は皆、クリエイター
(なな)話は変わりますが、子供の頃の夢は何でしたか?
(片山)子供の頃ですか?(笑)クリエイターです。小学校六年生の卒業文集にクリエイターって書いていました。
(なな)どの様なクリエイターかは書いていたのですか?
(片山)小学校6年生の時はクリエイターの意味も知らずにクリエイターと書いていました(笑)
(なな)え!?それはクリエイターというワードの響きがかっこいいとかそういう理由ですか?
(片山)そう。音がかっこいい。
(なな)実際、ラジオ番組を作るという意味ではクリエイターとしてお仕事されていますがいかがですか?
(片山)ようやくクリエイターの意味がわかって、小学6年生のときに文集に書いて良かったなと思っています。
(なな)将来の夢、叶えていますね(笑)
(片山)でも何かを作るという、「クリエイティブ」は実は皆がやっていると思っていて、大工さんであろうともクリエーターだと思ってい
ますし、サービス業においても自分で試行錯誤して工夫しているという点ではクリエイターなんじゃないかなと思っています。
3秒あれば仲良くなります
(なな)仕事でもプライベートでも何でもいいので、自分のことを自画自賛してください!
(片山)自画自賛ですか!?
(なな)はい!なんでもいいです!
(片山)何でも良いですか~?そうだな~基本誰とでも話せると思います。3秒あれば知ったかで仲良くなります。「おいっす!」って仲良く
なります(笑)
(なな)3秒ですか!?3秒内に必ずやる事はありますか?
(片山)「お久しぶりです」って初めての人でも良います(笑)
(なな)それは何か理由があるのですか?
(片山)特にないです。会ってなくても、お久しぶりですと言えば会った感出るかと思っています(笑)
(なな)「お会いした事無いですよね?」とか言われたりしないですか?
(片山)あります!
(なな)そういう時はどうするのですか?
(片山)「そうでしたっけ?すみません、はじめまして!」で切り返します。
(なな)流石です(笑)そんな明るい片山さんですが、最大の失敗はありますか?
(片山)これはもう色々な仕事で言えますが、ラジオには生放送が多いので打ち合わせが非常に重要になるのですが、その打ち合わせに大寝
坊した事が一度だけあります。打ち合わせの時間に僕はまだベッドの上という・・・。それが一番の大失敗ですね。
(なな)怒られました?
(片山)がっつり怒られました。それ以来、基本的なこと、時間を守るということは、この仕事に限らず大事な事だなと思っています。
(なな)本当にそうですね。私も気をつけたいと思います、ありがとうございます。
あなたの生活は100点満点中、何点ですか
(なな)今の片山さんの生活に点数を付けるとするなら100満点中、何点ですか?
(片山)89点!90点いかない位の89点ですね。
(なな)100点まで後11点ありますが、何があれば100点になりますか?
(片山)後輩を育てているのですが、育てた後輩が一人前のディレクターになってくれる事が僕の残りの11点で、今僕がしている仕事を100パ
ーセント出来るようになれば、多分僕の人生は100点満点になるのではないかと。自分がやりたい事はもうやり尽くしたと思っています。後はそれをどこまで後輩に伝えられるかだと思っています。
週1で“焼き餃子”食べています
(なな)札幌市内でおすすめの場所とかはありますか?
(片山)おすすめの場所?
(なな)飲食店でもお店でも何でもいいです。
(片山)えーっと、スガイディノスの隣にある餃子屋さんで「またたび餃子」ですね。ここはもう超オススメの飲食店です。
(なな)普通の餃子と比べて何か違いがあるのですか?
(片山)まず中の餡から違います、凄く餡にこだわっていて、焼き餃子なのですが焼き方も工夫していて、でも教えてくれなくて・・・
食べてみないと分からないと思うのですが、またたび餃子オススメです。
(なな)結構な頻度で行かれるのですか?
(片山)週1は行っていますね、うん、絶対週1は。
(なな)じゃあ私も今度食べに行きたいと思います!ちょっと焼き方を聞いてきます!
(片山)是非!(笑)行ってみてください。
たっぷりの音楽とたっぷりの地域情報
(なな)最後になりますが、ラジオ番組のディレクターさんとしてこのWebを見ている方に一言お願いします。
(片山)まずはインタビューをしていただきありがとうございます。今の時代はWeb・紙・ラジオ・テレビ・・・もしかしたらもっとあるか
も知れないですけど、色々なメディアがあると思います。今僕はラジオのディレクターをやっていますが、もしこのWebを見ている
方でラジオを聞いた事がないという人が居ればぜひ一度は聞いてみて欲しいです。そこには、たっぷりの音楽とたっぷりの地域情報
を毎日発信しているので、是非機会があれば周波数を合わせてラジオを聞いてみてくれたら嬉しいです。
IMAREAL(イマリアル)
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